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ぶどうのご紹介
2023年度 ぶどうの販売は終了いたしました。
また来年よろしくお願いいたします。
2023年7月6日
生育が早いナガノパープルや藤稔の販売を開始致します。
直売所の営業は、7月20日頃までは、不定期になりますので、電話で確認ください。
定休日は毎週 日、火、木、になります。
電話でのお問い合わせや
御予約は毎日9時から4時までお受けしますので、
ぜひお問い合わせください。
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定植2年目の
シャインマスカット
昨年より大分大きな房になっています。
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本年定植し初結果の
バイオレットキング
シャインマスカットに比べ
房の生育は良いようです。
シャインマスカットを
親にして作出された
新しい人気品種です。
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昨年の記録
2022年7月25日
ブドウの販売を開始致しました。
自宅販売所の定休日は毎週 火、木、になりますが、電話でのお問い合わせや御予約は毎日9時から4時までお受けしますので、ぜひお問い合わせください。
2022年7月5日
”2022年の原田柑橘園のブドウたち”
2021年2月に挿し木をし翌年2022年に初結果したポット栽培のブドウです。
無事にここまで実ってくれています。
シャインマスカットは若木のうちはどうしても大きな粒になりにくいので、HOMEの結実2年目のページ写真と比べると大分小ぶりなのですが、味はれっきとしたシャインマスカットなど
糖度14%を超すみかんの甘さに慣れた私たち栽培者の舌でも このブドウ達、数段高い糖度を示し、2歳児にしては十分期待に応えてくれそうです。
7月25日過ぎから小粒や小房はお買い求め易い価格で販売を開始する予定です。
是非ご賞味頂ければ幸いです。
”電話でのお問い合わせは、7月25日頃からお願い致します.”
初結実のシャインマスカット
黒系ブドウも数種結実しています。
収穫迄続く新梢管理
果実がついている間は気が抜けない作業です。
2021年 前置き
当園では、高品質果実生産には、環境作りが第一と考えています。排水対策や根域制限 断根 ハウス化 マルチ化など数々の手法が考えられますが、究極の手法として、栽培品目でも紹介してありますが、ハウス栽培とポット栽培であると考えています。
みかんでは、1985年頃から試行錯誤を繰り返し、1989年のハウスみかん導入と時を同じくして経済栽培に踏み切り、当園のみかん全体のトップブランドとして、現在栽培するみかん全体を高品質化に引っ張る為の機関車的な存在になっています。
前置きが長くなりましたが、数年前ブドウの根域制限栽培の紹介記事に接し強く心を引かれました。みかん栽培の根域栽培のノーハウを生かすことで、自分自身が感動する果物が作れるような予感を抱はじめて、ブドウの苗木を購入し3連のコンテナと80リッターのポリポットに定植し育苗しました。
三浦半島ではブドウ栽培の事例は少なく開始時からのコロナ禍で先進産地の視察もはばかれるので、何冊かのブドウ栽培の本をテキストに、みかんの根域栽培をリンクして試行錯誤の末、今年2021年一本から多い個体で50房のシャインマスカットを収穫することが出来ました。
さすがに大きさは”デラウェアーじゃないよな”と思うような小粒でした、味や香は’なんとかうなずける’状態でした。来年に期待できる出来映え?になったと思うことにしています。
自分自身が、感動し皆様にも喜んで頂けるブドウを目指していきたいと思います。当園自身の記録の一部をホームページにアップいたしますので来年2022年の夏にご期待頂ければ幸いです
記録
2021年3月にトマト栽培ハウスの片隅にロークウールのキューブに挿し木したシャインマスカットを4月に5号鉢に鉢上げ後、5月に8号鉢に鉢上げした直後の様子。
培地に配合した椰子がら(ココウール)の除塩が足りなかったようで、
生育不良でしたが、十分な灌水で除塩したら、ようやく伸び始めました。
ブドウはみかんより施肥量が少なくて良いと云いますが、確かに塩類に弱い様です。
肝に銘じておきます。
2021年6月のブドウの様子
ようやく伸び始めました。
8月いっぱいに目標の3mを目指して、少なめの(養液土耕用配合肥料)を薄めに(窒素成分で60ppm程度)PF1.6で7分エバフローで自動灌水していきます。
ほぼ目標の3mに達し摘心したブドウの苗
これから先秋まで、灌水を減らし芽かきを行いながらあまり成長させないようにしてみようと思います。鉢内は根でいっぱいになっていますので、これ以上栄養成長はしないはずですがどうなりますか???
来年の花芽分化の為には、みかんと同じで、できるだけ早く生育を停止させることが栄養成長から生殖成長に舵を着る事になり、早めに冬の休眠を迎える為に大切と思います。その手段としてポット育苗は非常に有効になってくれると思います。
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